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SONY MUSIC のアナウンス。 そして、JASRAC

 音楽配信メモさん経由の情報で・・・ ソニー・ミュージックが正式にレーベルゲートCDからの撤退を発表しました。
 avexといい、ソニー・ミュージックといい、おためごかし的な文面はどうにかならないかとは思うものの、何はともあれ、めでたいことです。 (めでたいっていうか、普通の状態に戻っただけなんだけど。)


 その一方で、JASRAC (社団法人日本音楽著作権協会)は一体何処に行こうとしているのでしょうか?
 先日、無断で音楽CDをレッスンに使ったダンス教室が著作権侵害だという判決が出ました(asahi.com の記事はこちら)。 この判決に関してもいろんな意見が出てるようですが、Copy & Copyright Diary さんの記事あたりが冷静な考察として参考になると思います。
 で、JASRAC は、この判決が出たとたん、今度は名古屋でスナックなど4店を相手に生演奏禁止などの仮処分を申し立てたそうです。 毎日新聞の記事によると、
 

 日本音楽著作権協会(JASRAC)は29日、著作権使用料を支払わずにピアノなどの生演奏を行っている名古屋市中区のスナックやバー4店を相手取り、著作権侵害行為として、演奏禁止や楽器、音響装置の使用禁止を求める仮処分を名古屋地裁に申し立てた。4店の対応次第で今後、87〜93年の開店以降で計3265万円に上っている未払い使用料の請求訴訟も検討する。

 件の4店がどういうことをしていたのか、具体的な情報がないので何とも言えませんが、記事の範囲だけで言うなら、なんとも皮肉というか、矛盾を感じないではいられません。 音楽の振興に寄与するはずの団体が「演奏禁止」の処分を求めるとは・・・。

 著作者の権利は重視するにやぶさかではないけれど、最近あちこちで話題になっている JASRAC に関する情報を見ると、もう少しなんとかならないものかと思わせられます。 極端な話、JASRAC のせいで街から音楽が消えるなんていう馬鹿げた状態も想像してしまうわけで、JASRAC の料金体系や「取り立て」の方法など、何らかの見直しは必須でしょう。 問題は、事態がどこまで行ってからそういう動きが起きるか、です。

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